<がん哲学ドキュメンタリー撮影日誌11/0820>


 
暑い夏ですね。暑さしのぎというわけではないのですが、映画館に行った。
日頃から、樋野先生から「アルプスの少女ハイジ」や「美女と野獣」をみるようにいわれているのですが、今回は「コードブルー ドクターヘリ緊急救命」。
ポップコーン片手に映画鑑賞というイメージはなく、がんの患者がどんな風に登場して表現されているか、見ておきたかった。
あまり内容を書くのは控えるが、がんの20代女性、命が限られている、だから死ぬ前にもう一度。。。的な、はやりがんイコール死というこれまでのイメージを抜き切れていなかった。まあ、まだこれが当たり前の認識かな。
がん哲学の精神は、がんととも生きていくこと。がんとわかっても死ぬまで
普通に生ききること。このことを、これから完成するドキュメンタリー映画ではきちんと言わねばならない!と強く感じて、映画館の中でまた熱くなったのでした。 
 
野澤和之

「がんと生きる 言葉の処方箋」

【ドキュメンタリー映画概要】 ●ドキュメンタリー映画90分      ●劇場公開については以下のサイトをご参照ください 「がんと生きる 言葉の処方箋」 https://kotobanosyohousen.wixsite.com/website/home 製作:がん哲学外来映画製作委員会  監修:樋野興夫  監督:野澤和之

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