<がん哲学外来ドキュメンタリー映画撮影日誌⑫0909>
8月31日で一応クランクアップ。いよいよ編集スタート。
撮影した映像を見るたびに言葉の力を感じている。
「がんは身から出た錆だよ」ある先生が言った言葉だ。
がんは、体の外からくるウイルスや細菌によるものでなく、自分の細胞から出てくる病。
それだけに厄介だ。自らの細胞を破壊する細胞が生まれるのだから、不思議だ。
生活習慣のすべてが原因だというが、決めてはない。がんの原因がきちんとわかればノーベル賞は間違いないだろう。
ところで、大腸癌を体験した私。どんな錆だったのだろうか?
野澤和之
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