<がん哲学ドキュメンタリー撮影日誌⑥0404> 


3月31日と4月1日。名古屋で開催された合同シンポジウムを取材する。
樋野興夫先生のいつもの講演。スライドを使い、手際よく話を進めていく。
観客に眠気が始まるとユーモアを交え、話に引き込んでいく。
会場は、150人くらいいただろうか。満員だった。
樋野先生は、もう何百回もこうしてがん哲学の講演会を続けているのだろう。
私も10回くらいは聞いている。同じ話をする時もあるが、面白い。毎回、気づくことが違う。先生のお話は、自分自身を振り返る鏡にもなる。
名古屋で出会った人々は、素晴らしい。みんな樋野先生のがん哲学に触れて
メディカルカフェを始めている。みんな家族でがんと向き合っている。
本当に、いい出会いだった。是非、映画の中に取り入れようと思う。
同行した、編集長の青柳さんは、初めての名古屋訪問だという。今回は時間がなくて、名古屋名物を堪能できなかった。味噌カツもちりめんも手羽焼きも・・・
申し訳ありませんでした。次回、乞うご期待。

監督:野澤和之
 
 

「がんと生きる 言葉の処方箋」

【ドキュメンタリー映画概要】 ●ドキュメンタリー映画90分      ●劇場公開については以下のサイトをご参照ください 「がんと生きる 言葉の処方箋」 https://kotobanosyohousen.wixsite.com/website/home 製作:がん哲学外来映画製作委員会  監修:樋野興夫  監督:野澤和之

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