<がん哲学ドキュメンタリー撮影日誌⑤0330> 


 
3月29日 樋野興夫先生の新著「われ21世紀の新渡戸とならん」の出版記念講演会の撮影となった。先生のエッセイ集の本。読みやすい。
講演は、いつものように先生の独壇場だ。会場のお茶の水クリスチャンセンターのチャペルには、100人くらいはいたと思う。外は満開の桜。会場は、先生の話で盛り上がる。司会の榊原寛牧師の巧みな話術で更に盛り上がる。
約1時間の講演が終わって、30分間のインタビューをすることができた。
がんについていろいろ答えてくれた。難解といえば難解。
 
質問「先生、数多くの個人面談を続けて疲労やストレスはないんですか?」
答え「ないよ。面談の最後に笑顔をもらえるから救われるよ。」
実に明快なインタビューだった。
私の肩の凝りが少しほぐれた。ありがとうございました。
 
 監督:野澤和之

「がんと生きる 言葉の処方箋」

【ドキュメンタリー映画概要】 ●ドキュメンタリー映画90分      ●劇場公開については以下のサイトをご参照ください 「がんと生きる 言葉の処方箋」 https://kotobanosyohousen.wixsite.com/website/home 製作:がん哲学外来映画製作委員会  監修:樋野興夫  監督:野澤和之

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