<がん哲学ドキュメンタリー撮影日誌⑨0725>
6月は名古屋でいい時を過ごした。主人公のひとり中村航大君の取材のためだ。
16歳の高校1年生。がん治療の入院体験2度している。
心優しく、強い。将来のビジョンも持っている。私は、会う度に元気をもらう。
でも、航大君は、変なおじさんが来たくらいに思っているだろう。いつか、焼き鳥を食べに行ったことがあった。航大君は、好きな種類の焼き鳥や定食をきちんと決めて注文していた。
さすがだねえ。私の方は、適当に酒とまた適当に焼き鳥の盛り合わせを頼んだ。
航大君は、とにかく、しっかり者だ。がん哲学でもきちんと挨拶をして、きちんと司会、リードもする。
いつも、カメラマンと航大君の凄さを語る。
我々が16歳の時と比べると・・・比べるのも愚かかなあ。
8月にまた航大君に会いに行く。楽しみだ。もう確信している。
航大君の出るドキュメンタリーは、凄くなることを。
野澤和之
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